フィラリア症予防注射について

当院では、毎年１～２月にフィラリア症の予防注射を実施しています。
飲み薬やつける薬が大変なわんこは、ご検討・お問合せください。

これまで注射で予防をしているわんこには、注射の案内のおはがきを送りました。
はがきをお届けしてない子も、この期間にお受けいただくことが可能です。

初めて注射を受けるわんこは、予防状況の確認と来院時の注意事項のお話をさせていただきますので、事前に電話にてお問合せをしてください。

内容に関するご質問や費用のお問い合わせも、電話にて伺います。
※注射後は体調の変化を観察していただく必要があります、早め時間に来院してください。

＜フィラリア予防注射について＞
フィラリア症予防注射は、一年に一度の注射で12か月効果が持続します。
蚊が飛ぶ前に注射をしておけば安心です。

なお、食べさせる（飲ませる）タイプのフィラリア予防薬や、スポットオン製剤タイプ（垂らす液剤）の予防薬は、5月～11月に月１度の投与で予防しますので、注射での予防と混同・併用しないようにしてください。

なお、3月以降は当院では予防注射は原則行っておりませんのでご注意ください。

〔追記：わんちゃん以外の動物の飼い主さんへ〕
注射の予防薬はわんちゃん限定です。申し訳ありません。
・猫ちゃんの予防では月に一度のスポットタイプのお薬を使用します。
・フェレットちゃんは犬用のフィラリア予防薬を経口投与する方法での予防を推奨します。おやつタイプなので、受け入れてくれる子がほとんどです。（※）

（※）フェレットさんは、予防が必要ですが、フェレット専用に認可されたフィラリア予防薬がありません。いずれも、適応外使用となります。あらかじめご了承ください。